以前の勤め先ではスタッフ全員で仕事終わりに
定期的に食事会をしていました
そこは病院。先生がお支払いを先にいつもしてくれました
私は長くいた事と、先生とわりとフランクな仲だったので
私がいつも先生とみんなの橋渡し
確かいつも払うと言っても
おごってくださってたんですが
「先生今日おいくらですか?」と尋ねると
ある時先生が
「じゃあ千円ずつで。」と言いました
いつもごちそうしてもらっていたので私は
あ、私たちに気を使わせないように、
今回は千円なのかな?と思いました
女性スタッフにそれを伝えると
「は〜い、ありがとうございます!」
という人達と
「え。。。千円とるの?」と
不満そうな人達がいました
千円とるなんてセコイ。
という意見があったみたいなのです
(コソコソ言ってたみたいで後に知りました)
同じ事柄でも受け取り方は人それぞれ。
色んな感じ方があることを改めて実感しました。
その時私は
セコイと言った人に対して
千円であれだけ飲んで食べたんだからいいじゃない!
そして毎回ごちそうになってるのに。
とその人が正しくない。
とすかさずジャッジ?反応していました
そして自分も一緒になって
少し不快な気持ちになっていたのですが
今思うとそんな考えの人もいるんだなと
そう思うだけでよかったと思いました
そうやって不快になるのは私じゃなく
その人の問題だった
あなたはそう思うんだね。という事
何か起こると
それは正しいとか正しくないとか
自分の判断基準を持ち出していたように思います
そう感じる人もいて
そう感じない人もいる
ただそれだけだな
と思うようになりました
色んな主張や色んな意見があるけれど
この人はそう思うんだな。
ひとまず
ふ〜〜ん。と思う
そしてそんな意見もあるんだな
この人は私とは違うんだもんね
ただただ人との違いを認める
いちいちジャッジしなくなると
とてもラクになりました
あれはおかしい
これはおかしい
と言っている自分が1番ストレスを受けていたよう
夫との関係もそうで
価値観の違いを思いきり感じるような
「は!?」
と思うようなことを彼が言っても
私と彼は違う人間
あなたはそう思ったんだね。
と1度彼の意見を受け入れてから、自分の意見も伝えてみる
そうすることで、夫も私の意見をよく聞いてくれるようになり
夫婦関係も大きな波が立たなくなりました
(さざ波くらいはしょっちゅうあります)
みんな違ってみんないい
と言う言葉が好きです
みんなが同じであるはずないし
自分の意見が必ずしも正しいわけでもない
それが正しいなんて誰が決めたの?
と言い聞かせるようにしています
1つの事柄に対しても
それはそれは色んな見方があって
自分以外の誰かから気づかせてもらえる事もたくさん
失敗だって悪いものってイメージがどうしてもあるけど
必ずしも悪いものでもないし
失敗がなかったら
その先の発展に繋がらないことも多々あって
それを失敗と決めつていたのも
自分だけだったのかもしれない
自分の中に譲れない正義があるなら
押し付けずに
自分の中でしっかり貫いていけば良い
人には感情ってものがくっついていて
感情の波風を立たせないのはなかなか難しいけど
穏やかにすることはできるのかも。
その波を、えっちらおっちら。
乗りこなしていくクセを身につけていきたいな〜と思うのです
人間の目は、
失敗の時にはじめて開くものだ。
アントンチェーホフ
ここ!と決めてたパン屋さんがなぜだかずっと閉まっています
めっきりご無沙汰だったパン
週末にピザパンをどうしても夫が食べたいと言うので
新しくできたパン屋さんでロカボパンを買ってみました
大豆粉を使用した低糖質なパン
焼きたてをちぎってみる。
ふわふわしっとり〜
何もつけなくてもおいしい。
ロカボにちなんで最近の大豆シリーズを
厚揚げにチーズと大葉を挟んで
しょうゆとみりんで甘辛く焼いたもの
ヨーグルトにもボイル大豆を少々
納豆に飽きた時に食べています
大豆とヨーグルトがお好きな方は是非試してみて下さい〜
久しぶりのパンの姿って…なんともかわいらしい!