刺し子のペンケースと、パワーをもらった話。

 

 

先日スポーツジムで

『北海道旅行のおみやげよろしければどうぞ』

と同じ会員さんにバターあめをもらいました。

 

小さくて細くて

バレリーナみたいなおだんご頭の女性。

70歳〜80歳くらいの方でしょうか、

ピラティスやヨガのレッスンで一緒になります。

 

 

 

いつも1番前で

いろんなポーズにチャレンジされていて

 

ヨガのレッスンの時

たまにころんと転ばれることもあるんですが、

『あはは、気にしないで続けてね〜』

と朗らか。

 

先生や周りの皆さんも必要以上に

驚いたり心配しすぎたりせずに、

さらっと手助けされてるところが素敵だなあと思いました。

 

いつもどのレッスンにも必ず出席されてるので

(私より長い時間レッスン受けてらっしゃいます)

長年スポーツをされてる方なのかな?と思い

 

レッスン終わりに話しかけてみたら

 

 

なんと93歳の方でした!😵

 

全然見えない…

いろいろお話を聞いていると

 

もともとスポーツは苦手。

年々身長が縮み、背骨が丸くなり、その後体が固まって、前を向いて歩けなくなったところから運動を始めたとの事でした。

 

同じスポーツジム内で、

気功のレッスンも受けていて、

この気功の先生に体の正しい使い方を根気強く教えてもらったそうです。

 

『今は前を向いて歩ける事が何よりうれしいのよ〜』 

 

『もう何年も身長を測っても、

背が1センチも縮むことがなくなったのよ』

 

 

とうれしそうに話してくださいました。

 

これからも色んなところに旅行に行きたいのよね〜とも。

 

そんな風に体を動かして元気に過ごせる秘訣はなんですか?

と、聞いてみたら

 

体力も何も、気力よね、

小さく続けることかしらね。

みんな年齢やいろいろで諦めちゃうけど、諦めないでほしいのよね〜。

 

すごい説得力でした!

元々運動に苦手意識のある私は夢中でお話しを聞いてしまいました。

 

 

今日は刺し子のフデバコを仕上げました。

やっぱり以前と比べて、懲りも早めにリセットできるようになってて、

側湾症(背骨のゆがみあり)の私には合ってるみたいです。

 

 

大先輩のお話と明るい笑顔に大きなパワーをいただいた1日でした(^。^)

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