わがままだな〜と思っていた同級生がいました
なんとなく人と歩調も合わせないし
長い話し合いの中
ようやくみんな一致でそっちの方向で決まりそうな時も
いや、やっぱり私はこっち。
と言ってみたり
ここは私の居場所じゃない!
とか言って仕事も突然やめてきたり
彼氏と別れて落ち込んでいるかなと思いきや
もう次、次!とか言っているし。
職場でのことを延々愚痴っている人にも
「そんなにずっと文句言っているのになんでずっといるの?」
といった具合に
たまに周囲を凍り付かせていたことを覚えています 笑
ひとことで言うと本能に従って生きている人
今思うといつもシンプルな人
当時私は、
は〜、なんだかわがままな人ね〜
と思っていましたが
どこか彼女の自由さには惹かれていたと思います
10年以上ぶりに再会した彼女は
変わらずな満面の笑顔
自分に厳しく接することをやめた今の私は
彼女の良いところがわんさか目につきました
●人の失敗にもおおらか
(自分の失敗にも寛大だから)
●幸せのにおいが好き
(人の結婚式に出席するのが大好きでした)
●自分の心に正直で大切にしている
●迷ったら楽しい方をチョイス
(喜びに従って生きている)
●世間の良しとする価値観へ流されない自分軸があり
恐れから行動していない
当時周りからは少し面倒な存在だったのかもしれないけど
大人になって少し角が取れたように見える彼女は
配慮という名の新たな武器を身につけて
更にパワーアップしたように見えた
誰かに会う時
その人の良いとこを見つけるのは楽しい
色々あるけど今楽しいよ〜
アバウトな近況報告を済ませ
ニコニコ笑っていたけど
思い返すといつもそんなようなことを言っていた気がする
優しそうなパートナーが迎えに来ていました
頰がいつもふんわりピンクめいてピカピカつやのあるほっぺの彼女
ちょっと苦手かもと思っていた人が魅力的に見えるようになったり
気が合うかもと思っていた人と合わないと感じるようになったり
自分の変化を感じる瞬間はぽつりぽつりと訪れる
美しい唇でいるためには、美しい言葉を使いなさい
美しい瞳でいるためには、他人の美点を探しなさい
オードリーヘップバーン