忘れた頃に読み返したくなる本「アシュリー 」

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シンプルに暮らしてますけど

手放しがヘタなものが本です

 

本棚におさまるだけ。

とやってたけど最近あふれ気味


 

読み終えてない本がありつつ新しい本が届く。

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急ぎじゃないもの

古いものはなるべく図書館で!

 

本って読んだらどうしてる?

の話になった時に友人が

 

「情報はどんどん新しくなってるから、古い本はバンバン手放す」

 

みたいなこと言ってました

 

情報系が多いのね?なるほど〜。

 

でもたまに読み返したくなるお気に入りの本ってあるんですよね

アシュリー ~All About Ashley~

アシュリー ~All About Ashley~

 

 

 

⬇︎1年くらい前にブログに書いたなぁと。

www.guutaralin.work

 

アシュリーは普通の人の10倍の早さで老化してしまう、

プロジェリアという難病を持った女の子です

 

しかしそれを悲観することなく

たくさんの人に勇気を与えた女の子。

 

まだ小さいけど老婆のような外見と体を見て色々言う人に対してアシュリーは言います

 

小さい時からよくからかわれたし、今もからかわれることはあるけど、 そういう時は 「あなたにも同じ血管があるのよ」って説明するの。

 

それでもからかうようなら、もう放っておくの。
それはわたしの問題じゃなくて、 彼らの問題だから。

 

プロジェリアじゃなければいいのに、なんて思わないわ。
わたしは、わたしという人間であることが幸せだし、
神様がわたしをこうお創りになったのには、きっと理由があるはずだもの。

 

もしかしたら神様は、

「わたしはプロジェリアだけど、こう生きている」

ということを人に見せなさいって、その機会をお与えになったのかもしれないって思うの。


この病気をとおして、 人を助けなさいということかもしれないって思うの。

 

ハッピーでいられる自分が好き。

悪口を言われた時でも、誰かがわたしに怒った時でも、 相手に対して怒らないでいられる自分が好き。
 
 嫌いなところはひとつもないわ。

たまにはね、イラついちゃうときがあって、
ちょっと嫌いになりそうになるけど、
そういう時は、
なぜ、わたしは怒っているんだろうって考えて、 気持ちを落ち着けるようにしているの。

そうすると、こんなことで怒るなんて意味がない
バカみたいだって思えてくるの。

で、それで終わりにするの。 
 

わたしはいつも前向きでいたい。
前向きになれないときが これまで1回か2回はあったかも。

でも、ほとんどないな。
自信を失ったこともないわよ。
だって、自信を失わされるようなことが起こったことなんてないもの。 
人はこうなのに、自分はこうだとか、
誰かと自分を比べて、どうこう考えたりしない。
誰だって完璧じゃないもの。 
 

ひどいことを言われて相手に怒りを感じた時は、
その人に怒り返さないように、自分に待ったをかけるの。

そこにいたらきっと言い返してしまうから、
「ちょっと失礼」って別の場所に行って、
一拍置くようにしているの。 

一拍置いて、いま起きたことを考えてみると、
憤りが相手にそういわせたんだってことが見えてきて、
自分の中の怒りや悲しみが消えていくの。 

人が怒っているとき、相手に対して、
本心から思っているんじゃないようなことまで勢いで言ってしまったりすることがあると思うの。 

言い争いをする時って
売り言葉に買い言葉になっちゃうでしょ。

そんな怒りのシーソーゲームを続けていても、
なんにもならないじゃない?
だから、こうしようって決めたの。 
 

もしも、わたしが誰かから
あなたにはあと24時間の命しかありませんよ、と言われたとしても、 それで困ったりはしないわ。

死は誰にでも訪れるもの。
恐れるなんて、 意味がないことだと思う。 
 
なぜ、ここにいるのか、 それはわからない。
でも、わたしたちがここにいるのには、
何か目的があるはずだと思うの。   
 
                                                                
わたしはハッピーに生きたい。
ほかの人たちを勇気づけられるように生きたい。
生きるチャンスを与えられているんだもの。 
私は自分の定められた時間がくるまで、
すこやかに生きていきたいと思っているわ。 
 
これからどうなりたいかって?

ハッピーで、みんなを勇気づける人になりたい。
人の助けになれる人になりたい。
愛情にあふれた人になりたい。 
 

 

書き残したかったので本より一部抜粋しました

途中から字の大きさをコントロールできなくなってしまいました(・・;)