仕事中、よくため息をつく人がいました
私の近くにわざわざ来て
「はあ〜〜。」
と深いため息をついてくるのです
そして、なんじゃそれ。と私に笑われる
それを繰り返す彼女にある時
「なんでわざわざここに来てため息していくわけ?」と聞いたら
私に笑って欲しくて来ていると白状した確信犯でした 笑
ネガティブキャラで通っていたその子はみんなから
「ため息をついたら幸せが逃げるよ〜」
そう言われていた事をよく覚えています
ため息は悪者イメージが強いですが
ため息ってばかにできないものだったのです
どうにもこうにもやるせない
そんな時にため息がでるってことが多いと思うのですが
やるせない気持ちの時って
知らず知らず呼吸が浅くなっています
深い呼吸ができていない時は血流が悪くなっています
血の巡りが悪いと体調がイマイチになります
ため息をつくことで
は〜〜っとヨガのように意識せずとも
自然に吐く呼吸ができているわけです
ため息をつくと副交感神経があがる
実験した結果、ため息をついた後の抹消血管は、みるみる血流が戻るということがわかったのです
ため息をつく前は、必ず呼吸が止まっています。
何か心配事や不安を抱えて考え込んでいたり極度に根を詰めて作業をしている時に 「はあ〜…」と息をゆっくり吐くことで疲労やストレスのために滞ってしまっていた血流を良くし、副交感神経働きを高め、自律神経の乱れを元に戻してくれるのです。
つまりため息にはすばらしい自浄作用があるのです。
自律神経を整える「あきらめる」健康法
小林弘幸さんの本はとてもわかりやすくていたるところに優しさも垣間見え、
私にはとても合っていた本ばかりでした
ため息をつきたくなるときは
は〜〜っと思いっきりやることにしました
そしたら本当にスッキリ気持ちいいのです
ため息と書いて、ためていた息。
を出す。
確かに滞っていたものが出る感じ
でも私はなるべく人の前ではしません 笑
夫の前では甘えてついやってしまうこともあったのですが
夫はため息の効能を自然と知っていた人で
「ため息をつく時は思いっきりついた方が良いよ」
とアドバイスされた時、
え!なんで知ってるの?とちょっとびっくりしました
ため息をつきたいときは気持ちよくついてしまおう!
と思っています
☆心身の不調は自律神経のバランスに深い関係がある
それを知った私は体調を崩していた時期から、食べ物や漢方薬だけに頼らず
日常の生活の中で自律神経のバランスを整えることを取り入れてきました
これは体の回復に大きく役立ってくれました
実際やってみてうまくいったことも、
ちょこちょこご紹介できたらな〜と思います
自分にとって心が気持ちよく動くようなものを見るのも
自律神経にとってはグッドです(^^)
友人から結婚祝いでもらった
夫婦の名前がプレートに白で印字されたティーカップ。
クローゼットに眠らせていました
結婚記念日にこれでお茶を飲んでいたのも最初の3年くらい
久しぶりにハイビスカスティーを淹れてみたら心が喜んだ