ちゅんちゅん。
チュン、ちゅんちゅん。
朝から鳥の声がやたらと耳に入ってきて、目覚めました。
ぼんやりしながら、気持ちのよい目覚めと共に、数年前に訪れたプーケット島の事を思い出していました
いつもの私の旅行と言えば、スケジュールをパンパンにして動いている忙しない旅行
初めて、なにもしない贅沢を味わいたくて、
賑わうビーチには行かず、ホテルの中にプールがある、少々贅沢なホテルに泊まる事にしました
とにかくステキなホテルで、
ホテルの中でSHOWが行われていたり、海に囲まれているので、浜辺にテーブルSETを用意してくれて、食事ができたり、ホテル前の浜辺には、小さな子供の象が来てくれたり
と飽きることがないホテル
部屋の外にも、くつろげるソファースペースが随所にあり、ずーっとここにいたい、
そう思わせてくれる場所でした
訪れた日がちょうど夫の誕生日でしたので、プールから部屋に戻ると素敵なホールケーキが用意されていたりと、夢のような時間を過ごしました
何より印象深かったのが、朝食の時にそばにやってくる小鳥達
テラスのような所で食べていましたが、ちゅんちゅんと寄ってきます
その旅行から戻り、友人達と話をしていて
その友人は海外旅行が好きな子で、私と違って年中色々な所に行っているような子です
友人「リゾートはどうだったー?」
私「そうね、毎日小鳥のさえずりで目を覚ましたよ( ̄ー ̄)笑」
なんて言ったりしたのを覚えています。
なんとその時私は、朝目覚めると
あーっ、プーケット島のこの大自然にいるから、鳥の声で目覚めたんだわ!∑(゚Д゚)
なんて感動していましたが…
ここ数年前から、
いやいや、日本のこの都会でも、
朝、窓の外で鳥はさえずってる…
この寝室にもちゃんと鳥の声は届いてる…
って事に気づき…
意識して自然に目を向けているか、いないか
いかにそばにある美しいものに気づいていなかったのか。
忙しい生活に慣れきってしまっていたのか
ひどく痛感したものです
大好きな曲ですが、Superflyさんの 愛を込めて花束を
と言う曲の中にこんな歌詞があります。
♩きれいな〜ものは遠くに〜あ〜る〜からきれいなの〜
そうかもしれません。
そして、ずっとそう感じていたように思います
でも、近くにあるきれいなものにも感動できるようになった自分もいます😀
近くにある自然に目を留めるようになってからは、
春になると、一斉に植物達が喜んでいるのがわかります
色とりどりの綺麗な花達、キラキラ輝くグリーンを見ていると、
世界中のガーデナーの憧れ、ターシャテューダー さんが言った
「春は奇跡ね」
この言葉がふっと頭をよぎるのでした♩
- 作者: ターシャ・テューダー,リチャード W.ブラウン,食野雅子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2007/03/13
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る