「なんでそこに行こうと思ったの?」
「ん〜なんとなく!」
何か聞かれるとそんな風に答えることが増えた
「なんとなく」って頼りになるな
特にそう実感するのは引っ越しの時。
ここは譲れないの条件プラスに
「なんとなく」の直感も大切にして家を決め始めてから成功率が増しました
住みたい街ランキングの上位の場所でも 自分にちっとも合わない場所ってあるんです
中でも大切にしてるのは
●なんとなく明るい感じがするところ
●なんとなくホッとするところ
今の家を内見した時、築年数は古いのになんとも言えない明るさを感じました
家までの道のりも含めて、中には陽当たりは良いのになぜか暗く感じる物件も
「なんとなく」の気持ちを大事にしてから、何かを選んだ後の満足度や充足感がうんと上がってきました
先日電車で移動中、降りる駅が近づいた時
車窓の向こうに虹を発見!
改札を出てすぐ虹の出ていた方を見あげるも、乱立する高いマンションで見えず。
空の面積が少ないことに気づく
以前この街に住もうかと迷った
理由は夫の新しい通勤先に便利な場所だから
頭で考えればここがベストなんだろう
でもなんとなく心が喜んでない
夫も同じだったようで、そこから少しだけ離れたけれど、あ〜ここで良かった。という土地と家を見つけることができました
引っ越しに限らずいつも思うのは、頭であれこれ考える事って限界があるなぁって
わかろうわかろう。とするよりも感じることもとても大事だった
自分のまんなかから湧き出た想い
損得や効率だけで考え直すとスルーさせがちだった
なんとなく嫌
なんとなく好き
なんとなく心地いい
自然と湧き上がる「なんとなく」も大切にしていきたい
●引越しで環境が変わる時や
●ずっとやりたいと思っていること、
ずっとやめたいと思っていることを先送りしてしまっている現状を変えたい時
●不安を握りしめて自分を守ることで必死だった時
ちょっと厳しめのこの言葉を思い出していた
変えるにはリスクが伴う。
変えなければもっと大きなリスクが伴う。
宇宙飛行士(名前なんだったか…)
慣れたものから離れるって勇気のいることだけど、違和感を抱えながらそのままでいるリスクは確かにあった
振り返れば不安というのもちょっとしたスパイス?
変える勇気を持って動く時。
背中をポポンっ、いやトーン!!と押してくれた言葉でした(^^)