私はせっかちではない
そう思っていました
夫に、〇〇(夫の名)はせっかちだね〜
よく言っていました
先日、夫の用事に付き合い新宿に行きました
久しぶりに京料理を食べたいと思い、
用事先から近い場所で探して、
タカシマヤの中の福ろく寿さんというお店に行きました
こんな感じで出てくる懐石でした
テーブル席に座ったとたん、しまった!
と思いました。
これは料理の提供時間が長いぞ と。
勝手に旅館で食べるような一気に並べられる懐石をイメージしていたからです。
よくよく考えて…懐石料理だもん…
たまにしか食べないので、いつも忘れてしまうんですね。
最近、ゆっくりゆっくり提供されるスタイルが苦手になってきました
以前はそんな雰囲気までも楽しんでいたので全然平気、むしろ好きだったのですが、今は苦手
最初の料理が出て、食べ終わる。
しばらく待ってから次の料理。
待てない…
お腹もいっぱいになる…
最近自宅では会話を楽しみながらごはんを
と言うより、なるべく集中して食べてから会話を。
夫のスタイルが私に感染っていたのかもしれない
そう気づきました
健康の為、よく噛んでゆっくり食べるようにはしているのですが、食べ終えてもしばらく待たなくてはいけないのが苦痛
最近では長々としたコース料理なんかもダメになってきまして、
どんなに美味しいお店でも、料理と料理の間の提供時間が長すぎると、自然と足が遠のいています
もし可能であれば、サクサク持ってきて頂いて構いませんとお店の方にお伝えしました
他の皆さんはゆっくりと優雅に会話とお食事を楽しんでる様子。
あらためて、やっぱり私達せっかちなのかもね
あーでもここで気付けて良かった
これからはアラカルトメインのお店に行けば良い
たくさんのお品書きがある料理が食べたい時は、事前になるべく早めの提供が可能か確認すれば良い
こちらのお店では、1つの料理を食べ終わりしな、私達にとっては、最高のタイミングで次のお料理を提供して下さいました。
本来お店の方にとっては、お客さんを急がせる感じにならないように、きっと避けるのでしょうね?
自分にせっかちな面を発見
自分の知らないところで変わりゆく自分
人はずっと同じではいられないものです
かもめ食堂のサチエさんの言葉でしたでしょうか?
こんな時に使うのが適正ではない気もするけれど
最近この言葉がふっと浮かぶことがあります
自分の身近にいる人の影響力って大きいんだなと改めて実感
突然行ったからだと思いますが
個人的には狭いテーブルだったので
気持ち的にゆったり食べれず
再訪はないかなあ
予約を取れば景色が良くて広いお席に座れるようです
上品なお味の京料理でした