本来のわたし発見の巻

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北鎌倉の美術館で出合った葉祥明さんの一筆紙

 

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お写真ではなかなかこのぼんやり淡い色合いの美しさが伝わりにくいのですが。ヽ(´o`

 

とても綺麗で、手に取る度に心が落ち着きます。

 

北鎌倉駅から徒歩すぐの場所に葉祥明さんの美術館があるのですが、

 

北鎌倉に行った際思いがけず、長居してしまった素敵な美術館でした。

 

葉祥明さんが書かれた沢山の言葉や、絵本。

私の心に響くものばかり(*^▽^*)

 

広いギャラリーになっており、ゆったりとソファーに座って見る事が出来ます。

 

いつもは鎌倉駅周辺に行く事が多くて、北鎌倉駅には初めて降り立ったのですが、すごく充実した時間を過ごせました。

 

今よりずっとずっと小さい時、私はこんな絵が好きでした。

 

パステル調の淡い色調の絵。

優しい雰囲気の絵。

 

幼い頃、そんな絵に心を強く惹かれていた事を思い出します。

 

絵を描くコトが好きで、小学校で読書感想画などを書くのも大好きでしたが、今思うと、ハッキリした色で描いている絵って無いんですね。

 

何を描いているのかわかりにくいような、どれも淡くぽやーんっとしたような絵ばかりでした 笑

 

ですが、だんだん、成長に伴い、

 

(世間的にはこれがオシャレとされている)

ような絵を見たりしていくうちに、頭で考えてモノを見るようになっていたような気もします。

 

派手な色づかいのものや、奇抜な、人とかぶらないデザインのものを部屋に飾ってみたり。

 

もちろん、エネルギッシュで行動力溢れるその時の自分には、そんな絵と、波長があっていたのかもしれません( ^ω^ )

 

モノは最低限にして、人と比べない、自分のモノサシだけを使用して選んだモノとコトと共に生き、精神的にずいぶん生きやすいと感じる生活を送れるようになってから、

 

あ〜私って本来こんな人だったような気がする

 

なんて、自分の事はよくわからないのですが、

少し思い出してきたような感覚があるんです。

 

それが今、とても気持ちいいんです。

 

本来の自分に戻る、懐かしい感覚。

 

それを味わいつつあります。

 

弱虫だった自分より強くなっている今の自分。

 

すぐにいっぱいいっぱいになっていた頃より、心のキャパを広げる事が出来るようになった今の自分。

 

たくさん成長している自分は昔の自分とは別人な部分もたくさんあります。

 

 

今の私の、本来の自分、ありのままでい続ける為に。

 

自分の心が勝手にわくわくすること、

 

なぜか、心揺さぶられるもの、

 

なぜか好きな場所、

 

なぜか気を遣わず、心地よく一緒にいれる人、

 

もっと注意深く観察して楽しんでいきたいなぁと思う午後でした( ◠‿◠ )